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シンプルという名のズボラ

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映画MX4D「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」感想

 

前から気になっていた体感型シアターのMX4D、でもなかなか観たいタイトルとか機会がなくていつか観たいなと思っていたらスターウォーズ観るならぴったりでは?!と、なお楽しめそうってことで今回はじめて行ってきました!

 

MX4D™ || TOHOシネマズ 

今回はじめて知ったのですが体感型は4DXとMX4Dの2種類あるみたいで‥

4DXは韓国製の上映システムで

シートの可動、風、水しぶき、香り、煙、風圧、雷、雨、泡の9種類

 

MX4Dはアメリカ製でTOHOシネマでしかみれないシステムで

シートの突き上げ、首元への感触、背中への感触、香り、風、水しぶき、足元への感触、地響き、突風、霧、ストロボの11種類

 

ん?なんとなく4DXの方が私が想像してた動きなんですがMX4Dの首元に背中と足元への感触とかホラーの予感‥!それってわかっててもびっくりする‥しかも感触ってなに!?事前に調べておいてよかった‥知らずに首とか足元とかこられたらもうビビります。チキンなくせに怖いものみたさ半分ミーハーの我儘。

映画というよりはアトラクション並みなので通常料金プラス1200円さらに3Dだとメガネ持参で300円、ありで400円いるので一般が1800円だとすると最大合計3400円‥この料金をみると恐ろしい金額‥

 

でも大体一般で観ることはないので今回は夜の時間、レイトショーであとメガネはあるので持参して2800円です。これでも高いですがたまにの贅沢といことでいざ!

 

鑑賞ー!

 

以下MX4Dの感想メインのちょっとスター・ウォーズの感想もあるのでMX4Dの動きのネタバレ、スター・ウォーズのネタバレも多少あるので楽しみにしたい方は見ないほうがいいです。あとスター・ウォーズに詳しくない私の感想なので詳しい方が読むと知らないのかってなるかと思います。

 

MX4Dの感想だけを簡潔に言うと思っていたより動きが控えめで物足りなかったです。スター・ツアーズのアトラクションをイメージしてそれより優しい感じです。アトラクションの方はシートベルトしてるし映画館のはしないし長時間乗るわけだから当然かもしれないですがMX4DのPR動画では激しい感じだったので動きのプログラムにも寄るとは思うのですが個人的には物足りなくてもっと動いてほしかったです。

 

 

今回行った劇場が新しかったので新品のシートだと車の匂いみたいで苦手な人は酔うかもってあったのですがそんなことはなくシート幅が通常より広めで座り心地もフカフカでゆったり座れていい感じです。ただ高さもあるので158㎝の私でギリギリ足がつくぐらいで背がそれより低い方だとブラブラします。そしてMX4Dのオープニング?の映像が始まったとき軽く一通りの動きがあってシートの動きから足元の感触とストロボとでおぉー!これかぁ!って感じでさらに先の動きに期待が高まったところでいよいよスター・ウォーズの冒頭、あの曲とオープニングクロール。さらに3Dで立体感がいい感じ。レジスタンスのパイロット、ポーとBB-8の動きに合わせてシートが連動したりストームトルーパーとの戦闘のシーンでは打つとき打たれたとき両方の衝撃を背中に当たるシートからマッサージチェアのような作りで細かく3回ほどドンドンと衝撃が。今回の主人公レイが砂漠でスピーダーという乗り物で走っているシーンではエンジン音と動きと匂いさらに画面の両脇から煙が。でも大量には出せないのでなんだかでてるけどちょっとショボさが‥笑 風もあるけど吹いてるなって感じるぐらい。足元の感触は空気の塊を勢い良くぶつけて感じるものでちょっとくすぐったい感じです。おそらくシートの動きを最大にするであろう後半のパイロットの戦闘シーンでも激しい動きではなくややシートが傾いたり振動があったりという感じでした。あとシートの素材が布ではなくてツルツルしているので振動とかでちょっとシート上で滑ります。で、水でてくるかなと思ったらまったくでてこなかったです。そういうシーンがなかったからですがそれもちょっと残念‥水に限らず液体がでてくるシーンとかであるかなとちょっと期待しました笑

 

映画の感想‥フォースの覚醒のあらすじはジェダイの帰還から30年後の世界である出来事がきっかけで行方不明のルークを探すためその手掛かりとなる地図のデータを巡ってレイアの私設軍隊レジスタンスと帝国軍の残党ファーストオーダーとの戦いなのですが‥

 

まずBB-8が可愛すぎる‥!内容よりなによりあの子。予告見てもとくになにもあの白とオレンジののぐらいしか見ていなくてR2-D2を越える可愛さなんて無理だよねと思っていたらポーとのやりとりの時点でもう可愛すぎて可愛すぎて!もうあの必死についてくる姿だけでもう抱きしめたい。BB-8がポーから預けられたルークの居場所につながる地図のデータを大事に遠くへ逃げる途中、部品狙いの悪人に絡まれているところを今回の主人公レイが助けるシーンでそのあと行くあてがないからレイについて行っていい?みたいなやりとりとかポーのジャケット着て現れたストームトルーパーの脱走兵フィンに泥棒だと思って電撃食らわせるとことか死んだと聞かされて落ち込むとことかもうなに可愛すぎ!ただの電子音なのになぜこんなに表現豊かなんて。

 

私はあまりスター・ウォーズを知らなくて帝国の逆襲ぐらいしか記憶にないのですが、もちろんある程度知っているほうが過去作品の懐かしさとかあって楽しめると思いますが初見でも楽しめるかと思います。でもハン・ソロとチューバッカ、レイアがでてくるだけでも昔から見てきた人には嬉しいだろうし、いろんな場面でいままでの作品へのオマージュと感じるところがあって内容以前にそれだけでも懐かしさとか嬉しいですよね。でも今回の悪役カイロ・レンはちょっと物足りなく感じました。カイロ・レン自身がダースベイダーを越えたいと思っているから仕方ないですがレイに言われて素直にマスクを外すしさらに素顔を晒すのも早くてなんで?って思い、物語とは関係ないですが顔が合わないと個人的に思ってしまいなんだかあまり‥。それにハン・ソロとレイアの息子だとわかるのですが余計に二人と似ていない気がするし最大の違和感はマスク外した瞬間スネイプに見えたこと。。さらにそうなると最高指導者スノークがヴォルデモートに見える。

 

そして後半あのダースベイダーとルークのようにカイロ・レンと再会する父ハン・ソロの場面。ほんの少し光の誘惑がとか言っていたからレン戻ってくるのかなと期待しちゃったらやっぱり闇に落ちちゃってハン・ソロを刺す‥。そしてカイロ・レンとレイの戦いの場面ですがレイ強いですね。カイロ・レンって一応ルークに教わっていたんだろうし師匠についていて強いはずなのに戦って勝てるレイって相当すごい気が。さすが女ひとりで砂漠で生きていただけのことはあると思いますがフォースの使い方も覚醒して天才ですよね。なのでレイの出生がわからないので余計気になります。あ、でもカイロ・レンは負傷していたし自分でしたとはいえ父を刺したことに多少動揺していたとか。。そうであったならいいのに。

 

それで肝心のルークへの地図は結局BB-8が持っていたのは一部でスリープモードから目覚めたR2-D2が地図を発見して合わせることでわかるのですがあの地図って結局R2-D2のだけでもよかったようにみえる‥?そしてルークのライトセイバーを持ってレイがルークのいる惑星へ行き崖の上でルークにライトセイバーを差し出す、向かい合う無言の二人で終わり。ふとなんだか勝手にドラクエのようなRPGのワンシーンみたい。ハン・ソロがルークはジェダイの寺院を探しているみたいなことを言っていたけどカイロ・レンを指導したものの闇に落ちちゃったことをきっかけにショックで姿を消したような感じがしてなんとなく頼りない気が‥。いろいろ伏線が多いのでほかの詳しいサイトで予想とか見ながら今後どうなるか次回がまた楽しみです。

 

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